俳優・大泉洋（49歳）が、10月17日に放送された宣伝番組「鎌倉殿の13人 ウラ話トークSPディープバージョン」（NHK総合）に出演。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見た後は「どよーん！とする」と話し、「おお……何してくれるんだよ、このドラマ」と思うと語った。

源頼朝役を演じた大泉がVTR出演し、小栗旬がマスクに書き、話題となった「全部大泉のせい」について、「いやぁ、やっぱり燦然と輝く『全部大泉のせい』ね。『鎌倉殿の13人』っていうお話やっぱり辛いんですよね。物語がなかなか。そこでやっぱり（視聴者の）人々はその物語の辛さからなんとか逃れるために、大泉というこの、どれだけぶつかっても優しく包み込んでくれる、最強の男を見つけたんですよね。大泉だったら『全部大泉のせいだ』って言っても受け止めますから僕は。全国民を、僕は抱き締めることができるんです」と自身の存在感を自画自賛。

そして大泉は「頼朝さんが死んでからというもの、やっぱり（話の展開は）厳しいですよね。全部大泉のせい、って言えなくなったから。月曜日、重たいですもん。私もそうですよ。（頼朝が）死んでから、大変楽しみに見てます。台本も頂けないし、もちろん完パケももらえないのでね、1視聴者と同じ気持ちで日曜日の8時を待ってるんですよ。家族みんなで。終わった後、どよーん！とする。終わった瞬間に『おお……何してくれるんだよ、このドラマ』って」と「鎌倉殿」の1視聴者としての感想を語った。