タレント・王林（24歳）が、10月16日に放送されたトーク番組「おしゃれクリップ」（日本テレビ系）に出演。大学のゼミの恩師や仲間の支えがあって「ここまで王林来てる」と涙ながらに語った。

王林は昨年、青森中央学院大学を卒業したが、大学のゼミの恩師によると「私から見ると、一般的な学生だったのかなという感じはします。私の記憶では、2年次前半あたりからかなり仕事が全国規模で入るようになっておりましたので、学校で姿が徐々に見えなくななったのかな、という記憶があります」と振り返る。

さらに恩師は、王林について「彼女なりに、青森のため、りんご娘のために活動をしていることが空回りしているような時期は（ゼミの教室の）席に座り、時には涙をしながら、特に私がいい答えを差し上げられたという覚えはありませんけれども、とにかく話を聞いたという時間を過ごした記憶があります」とコメント。

また、王林の卒業論文「伝統的工芸品産業の販路拡大に向けた課題-津軽塗の海外展開を中心に-」は、大学の経営分野を選んだ卒業生の中の優秀論文に選ばれており、恩師も「そもそもの発想とか提言の切り口というところはさすが彼女ならではというもの」だったと話し、「私も涙が出そうになったのが、授業以外に出られなかった分の補講みたいなのは個別にやりましたけれども、（ゼミの仲間の力もあり）相当頑張ったんじゃないかなと思いますね。やる時にやる、そのメリハリの強さと信念、この強さが全国レベルでのタレントに上り詰めた要因じゃないかなと思う」と話した。

王林は「1番お世話になった先生です。人生で1番たぶんお世話になった。活動が忙し過ぎて、自分のメンタルがもたない時期があって、そういう所まで先生が支えてくれたし、本当に自分1人の力じゃここまで来れなくて。ゼミの仲間、みんなが心配してくれて、声掛けてくれて。私、こんなに人に優しくされていいんだ！って思うぐらい、本当にみんなに支えられて。本当にみんなに支えられてここまで王林来てるなって思います」と涙を流しながら語った。