EXIT兼近、マイナンバーカードを“持っていない”理由

2022/10/15 11:20 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(31歳)が、10月13日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。マイナンバーカードを“持っていない”理由を語った。

番組はこの日、政府が健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードとの一体化を発表したことに注目し、メリットやデメリットを考えることに。

番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「結婚発表より先に報道が出てしまって、めちゃくちゃ入籍の手続きを急いだ。そんな時に、マイナンバーカードを使えば、コンビニで戸籍謄本を取り寄せられると知った。自分の住んでいる自治体はそれに対応していなかったけど、『こんな便利なものがあるのか!』と思った」とコメント。その上で「結局は電話して手続きの内容を聞いて、収入印紙を買いに行って、それを郵送して、やっと戸籍謄本を受け取って……と3週間くらいかかってしまったので、マイナンバーカードを活用した制度もさらに進んでいってほしい」と期待を込めた。

一方で、相方の兼近大樹は「マイナンバーカードを持っていない」とした上で、「そもそもクレジットカードを去年から持ち始めた。それは現金が使えないお店に出会うようになったからで、それまでは現金でなんとかなると生きてきたから。マイナンバーカードも同じで、『健康保険証が廃止されるまであと2年』と区切られて、急に焦って調べるようになった」とコメント。

また、「手続きが面倒だから、まだマイナンバーカードを持つ気はなくて、2年後のギリギリまで持たないと思う。極端な話だけど『この絶望的なだらしなさを国に管理してほしい』とすら思う」と話した。

マイナンバーカードを巡っては「個人情報流出のリスクが上がる」「国に監視されているようで怖い」と、懸念や不安の声が上がっていることについて、りんたろー。は「スマホを持ち始めたときはめちゃくちゃ不安だった。そんな感じで1歩を踏み出すのが怖いのかな?という印象。トライ&エラーを繰り返しながら国民と一緒に進めていくといいのではないか」と呼びかけ、兼近は「まだ活用しきれていないから、デメリットに目が向かいがちなだけで、時間が経てば慣れていくと思う」と語った。

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