ブラッド・ピット、破局で“悲惨”なときに始めたこと

2022/10/15 03:20 Written by Narinari.com編集部

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ブラッド・ピット(58歳)は、アンジェリーナ・ジョリーと破局して“悲惨”な時に、彫刻を作り始めたという。ブラッドはシングルになった時に、経験を共有できる歌手ニック・ケイヴと彫刻家トーマス・オウセアゴに助けを求めたそうだ。

ブラッドは10月12日、フィナンシャル・タイムズ紙にこう話している。

「僕たち共通の悲惨さがコメディとなってね。そしてこの惨めさから僕の人生の喜びの炎が生まれた。僕はずっと彫刻家になりたかったんだ。前から試してみたいと思っていたんだよ」

トーマスのアトリエで時間を過ごし、芸術愛が再燃したというブラッドは、先月フィンランドのサラ・ヒルデン美術館でニックも交えた3人によるジョイント作品展「WE」で彫刻家デビューを果たしている。

ブラッドは「自分の人生を見つめ、自分の至らないところを認めることに本当に集中した。人間関係のなかで失敗に加担していたところや、踏み間違えたところをね」「僕がいうところの、自身のラディカルな目録から生まれたものなんだ。自分に残酷なほど正直になって、自分が傷つけてしまった人々のことを考えた」と作品を説明する。

お互いアルコール依存症に苦しんだことがあるブラッドとトーマス。2人は「トラウマと大惨事の中、偶然出会った」と話している一方、ニックは1980年代にヘロイン中毒と闘っていた。

2016年に破局したブラッドとアンジェリーナだが泥沼裁判は現在も続いており、先日はアンジェリーナがプライベート機の中で子供達と共にブラッドから暴力を振るわれていることを明らかにしていたが、ブラッドはそれを否定している。

そんなブラッドは、自分らしくいられる2人との友情は「心休まる」とした上で、「人がどう考えてもかまわない。ここは安全だと感じている」「僕は自分が経験する痛みと共に歩かなければならないと分かった。そして喜びや美しさと共に歩かなければならないんだ」と続けている。

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