パリス・ヒルトン、学生時代の性暴力語る「偽りの健康診断で…」

2022/10/14 05:12 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


パリス・ヒルトン(41歳)が、寄宿学校時代に「健康診断」と偽り、性暴力を受けていたという。米ユタ州にあるプロボ・キャニオン・スクールでの「精神的、感情的、身体的」虐待を2020年に初めて告白していたパリスだが、今回、同校で受けた性暴力の詳細を明かした。

「夜遅くだった。朝の3時か4時ごろだったと思う。私や他の女の子を部屋に連れてきて、健康診断をするって言われた。医者の付き添いさえなかった。スタッフが何人かいて、私たちをテーブルに横にさせ、指を中に入れてきた。何をしていたのか分からなかったけど、絶対に医者ではなかった。本当に怖かった。本当に。何年もその出来事をなかったことに私はしていた」

現在、ようやくその体験が確実に性的な側面があったことを理解したというパリス。ニューヨーク・タイムズ紙にこう続ける。

「(その時の体験は)繰り返し戻ってきて、いま大人として振り返ると、確実に性暴力だった」

さらにパリスはツイッターにも当時の虐待についてこう綴っていた。

「寝不足で薬を大量に与えられていて、何が起こっているのかわからなかった。パッドの入ったテーブルに無理やり寝かされ、脚を開かれ子宮頸部の検査をされた。彼らに押さえつけられている間、私は泣きながら『ノー!』と言ったら、向こうは、『黙りなさい。静かにしなさい。抵抗は止めなさい。監視下に入ってもいいのか?』って。私が癒され、この虐待を終わらせるために、こういった辛い思い出を表に出すことは重要」

数年前にパリスは、1990年代に受けたという虐待についてこう話してもいた。

「自分の真実を長い間葬り去っていた。でも今や強い女性となった自分を誇りに思っている。私の人生は全て容易いものだったと思う人がいるかもしれないけど、本当の自分を私は世界に見せたい」

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.