ジジ・ハディッド、カニエ・ウェストを痛烈批判

2022/10/06 04:12 Written by Narinari.com編集部

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ジジ・ハディッドが、カニエ・ウェストを「いじめっ子で、馬鹿げた人」との烙印を押した。

10月3日に、自身のアパレルブランド「Yeezy」のファッションショーで、黒人に対する人種差別抗議運動「ブラック・ライヴズ・マター」に対抗した「ホワイト・ライブズ・マター」とプリントされたTシャツを発表したことで物議を醸しているカニエ。ヴォーグ編集者のガブリエラ・カレファ=ジョンソンに批判されたことで、カレファ=ジョンソンのファッションスタイルを嘲笑していた。

それを受け、ジジがカニエのインスタグラムに、カレファ=ジョンソンを擁護するコメントをしている。

「あなたが彼女の知性の何パーセントかでも持ち合わせたら。もし、あなたの馬鹿げたことに意味があったとしたら、あなたを救うことができる唯一の人は彼女かもしれないのに」
「まるであなたのショーに招待されるのは『名誉』で、自分の意見をいうこともできないとでも? 笑っちゃうわ。いじめっ子で、馬鹿げた人」

ジジはその後、自身のインスタグラム・ストーリーにも、カニエの「未熟なイジメぶり」を非難、常に騒ぎを起こす意見を発する場をカニエに与えることがいかに「危険」であるかを警告し、カレファ=ジョンソンは「私たちの業界で最も重要な声の一つ」「あの不名誉な男を、本人が思っている以上の方法で教育することができる人」と綴った。

同ファッションショーの動画をインスタグラムでシェアしたカレファ=ジョンソンは、シャツのデザインについて「怒り心頭。考えをまとめてる」「弁解の余地なし」とし、「カニエがしようとしていたのは、デュシャンピアン(フランス人芸術家デュシャンに深く傾倒している人)のつもりだったのでしょう。そうじゃなかったけど。そうならなかったし、深く不快で暴力的で危険なものだった」と批判していた。

一方、その批判を受けたカニエは自身のインスタグラムに、ストライプのスカート、黄色のグラフィックTシャツ、コーデュロイのトレンチコートに茶色のブーツという姿のカレファ=ジョンソンの写真を投稿。「これはファッションの人じゃない」などのコメントで酷評していた。

その後、カニエはカレファ=ジョンソンと面会し、お互いに謝罪したと話しており、ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターの指示のもと、「エルビス」の映画監督バズ・ラーマンが会話を録音したと説明している。

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