“家事が効率的になった”と感じる家電製品1位は?

2022/09/30 13:07 Written by Narinari.com編集部

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ライオンは、各家電メーカーから新製品が多数発売されている「自動投入機能付き洗濯機」に対する専用洗剤「トップ スーパーNANOX自動投入洗濯機専用」を10月5日に発売するにあたり、「ライフスタイルと家事・洗濯に関する調査」を実施した。

この調査は、全国の既婚女性312名を対象に行ったもの。まず、新しい生活様式下で新たに購入したものを聞いたところ、約30%が「家電製品」を挙げた。“家事が効率的になった”家電製品としては「洗濯機」(30.8%)、「電子レンジ」(22.4%)、「コードレス掃除機」(21.5%)、「食器洗浄機」(20.5%)、「炊飯器」(19.6%)、「ロボット掃除機」(13.1%)と、家事の“質を高める”だけではなく“時間短縮”にも繋がると考えられるものが上位に並ぶ結果となった。全体を通じて、家事をおまかせ出来る家電製品の満足度が高い結果となっている。

次に、「洗濯機」を選択した人の中で、事前に洗剤や柔軟剤をタンクに入れておくことで、自動で衣類に合わせた量が自動で投入できる「自動投入機能付き洗濯機」に限定しても、「洗剤の入れすぎ・液こぼれ防止」「頻繁に洗剤を買う手間が省ける」などを理由として、20.2%が“家事効率化に繋がった製品”として挙げており、“自動投入機能”が洗濯機を家事の効率化に繋がったと感じさせる大きな要因になったと考えられる。

では、“家事が効率的になった”ことで、具体的にどのような変化が生じたのだろうか。家電製品を購入後、家事が効率的になったことで生活自体にどのような変化があったかをたずねると、「家事に対するストレスが減った」(56.5%)、「家事に使う時間が減った」(47.8%)といったように、不要なものが“減った”という側面に加えて、「生活に関する心のゆとりが生まれた」(28.9%)、「家族で過ごせる時間が増えた」(12.1%)、「子供の面倒を見る時間が増えた」(10.8%)と、不要なものが減ったからこそ新たに生まれた時間の有効活用にもつながっていることが分かった。

また、効率化されている家事の中でも「洗濯」に絞って質問。すると、コロナ禍以降「家にいる時間が長くなったので洗濯をこまめにするようになった」(54.2%)、「着替えの頻度が多くなったから」(49.5%)、「菌やウイルスなどの衛生意識が高まり、洗濯頻度が増えた」(41.1%)などの理由から、34.3%の家庭で洗濯物が増加していることが分かった。

中でも洗濯物として最も増えたのは「タオル・ハンカチ類」(66.3%)で、「シャツ」(63.6%)や「下着類」(55.1%)よりも多く、手洗いの徹底等によって使用頻度の高まりが起因していると考えられる。

最後に、現在使用している自動投入機能付き洗濯機に関して質問。すると、実に半数以上の55.8%の人が不満点を抱えておらず、このことからもいかに「自動投入機能付き洗濯機」が支持されているのかが分かった。その一方で、実際に利用していく中で「自動投入機能付き洗濯機」だからこその悩みや不満点があることも判明。「タンク周りの掃除」や「洗剤の詰め替え」「その日の洗濯物に合わせた洗剤の切り替えが出来ない」など、自動投入機能付き洗濯機であるがゆえの悩みが、全体でみると僅かではあるが見えてきた。これらの不満点を解消できる洗濯機、もしくは洗剤、柔軟剤の登場に期待が集まっているようだ。

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