トム・ハンクス、出演した映画で“秀作”は4つだけ

2022/09/30 03:18 Written by Narinari.com編集部

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トム・ハンクス(66歳)が、自分の出演した映画の中で、秀作は4つだと明かした。

「フォレスト・ガンプ」「アポロ13」「フィラデルフィア」「トイ・ストーリー」「ウォルト・ディズニーの約束」「めぐり逢えたら」「グリーン・マイル」「プライベート・ライアン」「ダ・ヴィンチ・コード」などの作品で主演を務めてきたトム。その長く多岐にわたる俳優としてのキャリアをもってしても、映画製作はアートであり、未だに神秘であると強調する。

ピープル誌のインタビューでトムはこう語った。

「みんな分かっているつもりだけど、誰もどうやって映画が作られるのか分かっていないんだ」
「私は今まで散々映画製作に関わってきたけど、未だにどうやって映画が形作られるかには驚かされるんだ。因みにそのうち4つはとても素晴らしいと思う」
「アイデアが浮かぶところから、スクリーンイメージがゆらゆらと浮かんだり、プロセスの全てが奇跡的なんだ」

作品名については具体的に挙げなかったトム。来年5月に出版予定の初の小説「ザ・メイキング・オブ・アナザー・メジャー・モーション・ピクチャー・マスターピース」と映画製作の無限の可能性について、「映画のネタは何年前にもさかのぼることが出来る。物語は誰かの人生のある瞬間を映し出すが、その現在の瞬間が過去のそれにまつわる逸話を拡大して見せるんだ。1947年にたち戻ることは意味がある。例えば1559年に遡るかもしれない。人間の何かを思う気持ちは時間に関係ないことは証明されているんだ」と続けた。

さらに俳優業についてこう話してもいた。

「映画製作は長期にわたって、たくさんの喜びの瞬間と同じだけの自己嫌悪感を伴う大変な仕事だ」
「世界で一番素晴らしい仕事であり、私の知っている限り最も複雑な労働なんだ」
「この本が偶然の判断と軽い批評が映画の公式見解になった瞬間を出来るだけたくさん捉えており、私が俳優の映画俳優の労働組合に加入して以来目撃し(そしてやらかした)ありのままを 映し出す鏡となることを願っている」

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