EXITりんたろー。「タレント候補、パンダになれるのは凄い」

2022/07/16 04:28 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(36歳)が、7月14日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。選挙における“タレント候補”の役割などを考えた。

番組はこの日、先の参議院選挙でも目立った“タレント候補”に着目。彼らが国会で果たす役割や、政治家の資質について話を進めていくことに。

番組MCを務めるりんたろー。は「タレント候補を『客寄せパンダだ』と、笑う傾向にあるけど、ほとんどの人がなれない“パンダ”になれることはすごいし、影響力や人気というスキルで選挙を戦ったことは誇りに思っていいと思う」とコメント。

相方の兼近大樹は「『議員に相応しくない』と批判する風潮がある。だけど、“相応しくない人”がいないと困る。議員になる人は良い大学を出ていて、裕福な家庭の人が多いけど、エリートの人には分からないことが世の中には絶対にある。相応しくない人がいないと、僕らの気持ちを分かってくれないのでは?という気がする」と語った。

政治家に求められる素質について話が及ぶと、りんたろー。は「『わからない奴は喋るな』みたいな風潮がある。そうなると、どのくらい知識があったら喋っていいの?アイドル出身じゃなくて、アナウンサー出身だったら喋っていいの?と疑問を抱いた」と、問題提起。

一方で、Web漫画家のやしろあずきは「炎上目的で出馬しているネットタレントが増えていることに恐怖を覚えた。『政策は知らないけど、オモロイから投票するか』という理由で、若者の投票率が増えても意味がないと思う」と話すと、兼近は「実際に面白おかしく投票したことによって、当選した人が出てきた。反省するべきだと思うが、それが今の世間の状況だとも思う。改めて考えさせられることだった。今回の選挙はいろいろな学びがあった」と語った。

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