ジョニー・デップ（59歳）が、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ復帰に向けて交渉中という噂を否定した。

元妻アンバー・ハードとの名誉棄損訴訟で勝訴したことを受け、ジョニーが現在、ディズニーと「3億100万ドル（約408億円）」の契約について話し合いに入っているとポップトピックが報じていたが、ジョニーの代理人はその報道が「でっち上げ」であるとコメントを出した。

ジョニーは元妻アンバーが2018年、ワシントン・ポスト紙にDV被害者としての経験を綴った論説を寄稿した後、同シリーズから降板させられており、名誉棄損訴訟で弁護団はそれにより2200万ドル（約30億円）の収入を失ったと主張していた。

過去15年間で同人気シリーズ5作に出演したジョニー。最後の作品は2017年の「パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊」となっている。

一方で、ジョニーはディズニー上層部が「無罪が証明されるまでは有罪」という考え方であるため、シリーズ第6弾から降板させられたと感じているとして、二度と同社とは仕事をしないと以前宣言している。