EXIT兼近大樹が考える“鈍感力”

2022/06/24 23:00 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(31歳)が、6月23日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。注目を集める“鈍感力”について語った。

番組はこの日、インターネット上の誹謗中傷対策を目的に侮辱罪厳罰化を盛り込んだ改正刑法が可決・成立したことを取り上げ、誰しもがその刃の矛先となりえるSNS時代にこそ身に着けたいスキルとして、昨今注目を集める“鈍感力”について議論することに。

兼近は「芸能界という、“敏感力”も“鈍感力”も併せ持っていないと生き残っていけないような世界に生きているので、なんともいえない」とした上で、「ただ鈍感なだけだと、例えば何か自分にアドバイスをくれた相手に対して、その真意に気付けないまま『こいつ俺のことを否定してる。じゃあ、いいや。無視しよう』とシャットダウンしてしまうので」と懸念を示した。

また、番組内で“鈍感力”を身に着けるためのイメージトレーニングの手法として「人の話を聞くときは自分の体を“家”に置き換えて、よほど信頼がおける人の話以外は“家”の外・玄関先で聞くイメージをもつこと」が紹介されると、兼近は「この世の中には“正義”とか“ご厚意”という名の“悪意”もある。そこを切り分けることはなかなかむずかしいが、僕は相手の心の“家”の存在こそちゃんと想像したほうがよいと思う。自分の心の“家”に信頼できない人をいれないことももちろん大事だが、相手がどういう“家”に住んでいる人なんだろうと目を向けることも大切」と訴えた。

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