“バンクシー”の正体だと疑われ議員辞職

2022/05/31 07:12 Written by Narinari.com編集部

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英ウェールズの議員が、バンクシーの正体であると疑われ辞職した。自分が覆面ストリート・アーティストのバンクシーではないことを再三訴えてきたウィリアム・ガノン氏だったが、仕事に支障をきたすとして、議員の役職を降りる決意をしたそうだ。

ウェールズの町、ペンブローク・ドックタウンの議員だったガノン氏は、Facebookにこう綴っている。

「私が本来の自分ではなく、アーティストのバンクシーだと繰り返し言われ続けていたことをご存知の方もいると思います」
「この疑惑が、議員、評議会の仕事をする人間としての自分の能力を弱体化させてきています。このことでペンブローク・ドックタウン・カウンシルの評判を落としたくはありません。したがって、私は直ちに、町会議員、評議会代表の両方から辞任する決断を下しました」

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