「期待されてなかった」水卜麻美アナが考える“入社できた理由”

2022/05/25 06:24 Written by Narinari.com編集部

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日本テレビの水卜麻美アナ(35歳)が、5月24日に放送されたトーク番組「午前0時の森」(日本テレビ系)に出演。アナウンサーとして入社した時は「全然、誰にも期待されてませんでした」と語った。

オードリー・若林正恭が、自分たちは地味な存在で、ケイダッシュステージというそれほど知られていなかった事務所だったため、「よくミトちゃんと2人でしゃべってるなと思って」と、現在の立場について話した後、水卜アナに「ミトちゃんもさ、気づけばミトちゃんだけど、出てきた時はアナウンサーの本流ではなかったよね」と話を振る。

水卜アナは「全然、誰にも期待されてませんでした」と話し、「アナウンサーにはずっとなりたいのに、テレビで見ているアナウンサーの皆さまと自分がちょっと違うのに気づいて、大丈夫かな、どうしようと思って、私もスンとした状態で入ったんですよ」と振り返る。

当時の知名度の高いアナウンサーであるフジテレビ・加藤綾子アナ(当時)とは違うイメージだったが、水卜アナによると「残念ながら、入社したタイミングから(イメージが)違ったけど、これは本当にありがたかったのが、人事の担当の人も、同期も(水卜アナが)そういう人じゃないって1日目で気づいてくれたんですね、たぶん。期待はしてないけどそのまま頑張れ、みたいな感じだったんですよ」とコメント。

若林が「こんな聞き方本当に失礼だけど何で受かったの?」「すごい失礼だけど、後で人事だったんだよ俺っていう人と会ったでしょ? それ、聞かなかったの?」と尋ねると、水卜アナは「わかんないんですけど、当時、リーマン・ショック直後で、もともと、ここ何十年で1番採用人数が少ない年なんですね、2010年入社って。制作もそうですが、同期は16人しかいないんです。いつも少なくとも30人ぐらいなのに。アナウンサーも採らなくてもいいと思ってたと聞いて。会社が余裕ないからもう採らなくてもいい、でも採用はやる、ってなってたぶん、ちょっと血迷ったのも含めイチかバチかでたぶん、採ってみたんだと思います。不景気だし、みたいな。笑顔が良かったよって後からお世辞かもしれないけど言ってくれて。暗い世の中の雰囲気も含めて、たぶん、イチかバチかで採ってくれたんだと思います」と語った。

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