陣内智則が離婚当時の心境語る「芸人ってやっぱ…」

2022/05/06 04:52 Written by Narinari.com編集部

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タレントの陣内智則(48歳)が、5月5日に放送されたバラエティ番組「かまいたちの知らんけど」(毎日放送)に出演。女優・藤原紀香と離婚した当時の心境について語った。

この日、「いまのポジションを確立したきっかけとなった出来事」についてトークが進む中で、陣内は「やっぱ俺は、離婚やと思うで。めっちゃしんどかったもん、やっぱ。“じん様”言われて。すっごい持ち上げられてたのよ。芸人って持ち上げられたらしんどいのわかる? 実力伴ってないねん。でも、登場の仕方も『世界一幸せな芸人が登場します!』とか。そんなやつがおもろいこと言わへんやん。言ってもウケへんやん」と語り、かまいたち・山内健司も「そうですね。下に見られてるほうがウケますもんね、絶対」と同意する。

そして、陣内は「当時俺は、おもろいこと言ったら引かれると思ってた。俺はなんか好青年を演じとかないといけない、みたいな。ほんとでもそうやったもん」とキャラクターを偽っていたと話し、「そこからボーンって(離婚で)落ちて、そこからやな。楽になった…楽になった言うたらアレやけど」と、演じることから解放されたときの心境を明かした。

離婚で落ちたところから救われたのは「みんながそれを笑いに変えてくれて、やっと言えるようになった。『おいーー!』って言える。むちゃくちゃ行ける、みたいな…になった」と周囲の支えがあったからこそ。この経験から「芸人ってやっぱ、バカにされてるくらいが一番ええねんな」との気付きがあったという。  

これにかまいたち・濱家隆一は「僕もちょっと、陣内さんの話聞いてて、好感度が上がれば上がるほど動きにくいやろなって」と理解。それは「なんとなく僕、最近ちょっと感じてて。僕いま好感度高いんで。朝の情報番組やったりとか、いろんなこと重ねていくうちに、結構なんか『本当に愛妻家で良い人』(みたいなイメージに)」なってきているため、「だからちょこちょこ言うようにしてるんですよ、好感度下がるような。『お姉ちゃん好きや』とか。『うんこ漏らした』とか」と語った。

陣内と藤原は、2006年にドラマ共演がきっかけで交際に発展。2007年に結婚したが、2009年に離婚した。その後、藤原は2016年に歌舞伎俳優の片岡愛之助と、陣内は2017年にフジテレビの松村未央アナと再婚している。

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