お笑い芸人の厚切りジェイソン（36歳）が、5月1日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」（ABEMA）に出演。“薄切り”な節約生活が明かされた。

番組はこの日、投資などによって十分な資産を形成し、早期退職が実現できることを指す“FIRE”を達成した厚切りジェイソンがリモート出演し、「お金の増やし方」を指南。

番組MCの千原ジュニアは「ジェイソン、いや“先生”！“先生”の書かれた本を持って入院していたら、看護師さんに『マジでお金が好きなんだな』と思われました（笑）」と、厚切りジェイソンの著書を愛読していることをアピールした。

次に、ジュニアが「いつかは“FIRE”したいと狙っていた？」と尋ねると、厚切りジェイソンは「“FIRE”することは目的ではなく、ある日計算してみたら達成していただけ。1番大事なのは年間の支出の金額」と力説。

また、お金を増やすためには、徹底した節約をするべきと主張し、「コンビニには行かない」「交通手段はまず歩く」など節約生活が紹介されると、出演者からは「楽しくないな…」「全部できない」との声が上がる。この生活ぶりを受けて、ジュニアは「ジェイソンは、実生活はめちゃくちゃ“薄切り”らしい」と話すと、スタジオは笑いの渦に包まれた。

さらに、投資に関して話題が及ぶと、ジュニアは「怖い部分もある。ジェイソンはコロナで大変な時期に声が全く出てなかったらしいじゃないですか」とコメント。厚切りジェイソンは「小声の『Why？』が出てましたね…。でもそれを耐えたら戻ってくるんだろうと思って、焦る必要はないと言い聞かせていた」と応じた。