お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志（58歳）が、4月3日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」（フジテレビ系）に出演。ウィル・スミスの“ビンタ事件”について「俺も同じ立場なら、もしかしたら同じようなことに……」と語った。　　

アカデミー賞の授賞式で、ウィル・スミスの妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスの脱毛症について、クリス・ロックがジョークを言い、これにウィル・スミスが激怒してクリス・ロックをビンタしたニュースが取り上げられる。

松本はコメディアンのジョークについて「我々のルールと向こうのルールがまた違うのでね。難しいな」と日米の受け止め方の違いを挙げ、「結局、いつまでもこの話が続くことで、1番キツいのは奧さんですよね。結果論になってしまいますが、こんなことになるくらいなら、ウイル・スミスはスマートに終わらせて、後で、後日楽屋でも当事者で話し合うなりなんなりしたらよいとなってしまうよね。俺も同じ立場なら、もしかしたら同じようなことに……」とコメント。

武田鉄矢が「松ちゃん、いってるでしょ、ボコボコにしてますよ」と言うと、松本は「いっているかもしれない」と語った。

続けて松本は「ただ、ウィル・スミスのビンタは何か重心がぶれてて、僕はあんまり良くなかったと。靴がキューンってなってるんで、モーションも大きいからあれはアカン」とビンタのやり方についてダメ出しした。