新生活で方言は直すべき? EXIT兼近「多様性の時代に…」

2022/04/02 02:43 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITが、3月31日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。新年度に考える悩ましいテーマ「方言は直すべき?」について、自身の考えを語った。

番組はこの日、新年度・新生活を迎える時期に鉄板のテーマ「方言は直すべき?」を議論。大阪出身で上京後も方言を使い続ける男性と、北関東出身で方言を直すべきと考える女性をゲストに迎えて、意見を交わした。

静岡出身のEXIT・りんたろー。は「地元の方言がカッコイイと思えなくて、僕はあんまり使わない」とした上で、「方言で話しかけられた時に、それに好感を持てる人もいれば、その距離感に違和感を持つ人もいる。原因は方言ではなく、コミュニケーションの取り方の問題だと思った」とコメント。

また、「ダウンタウンさんというモンスターコンビが生まれなかったら、関西弁がこんなに市民権を得ているかな? 使われているかな? と考える。芸人という職業も、あの2人によってカッコイイものに変化していった。なので、“ダウンタウンがいない世界線”を考えてしまうんですよね」と大先輩に思いを巡らせた。

北海道出身のEXIT・兼近大樹は「地元にいる時からあまり方言を使っていなかった」とした上で、「自分の意思で『方言を直したい』と思って、直すならいいと思う。だけど、個性や多様性が大事とされている時代に、直す必要があるのかな? と思う。東京にはいろんなころから人が集まってきているからこそ、いろんな言葉があって楽しい。方言がコミュニケーションにつながったりもする」とコメント。さらに「方言を直そうとするなんて、“なまらなんでやねん”って感じがする」とボケると、りんたろー。が「北海道弁と関西弁が混ざっている!」とツッコミを入れ、スタジオを盛り上げた。

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