高城れに誓う「ももクロを続けることにこだわりたい」

2022/03/21 00:29 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


アイドルグループ・ももいろクローバーZの高城れに(28歳)が3月20日、都内で開催中の「TBSドキュメンタリー映画祭2022」で上映されたドキュメンタリー映画「ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〜」の舞台挨拶に登壇した。

本作は、ももいろクローバーZのメンバーや関係者たちへのインタビューを通じて、その可能性と未来を見つめるドキュメンタリー。高城は「ちょっと照れくさい」と赤面しながらも、「自分たちを振り返るきかっけになった。等身大の今の私たちがたくさんいる」とアピールした。

オファーを聞いたときは「撮れ高あるのかな?」と心配になったという高城。「最初に聞いたとき、NHKさんのほうかなとか、バイオリンのほうかなとか、失礼なことを言ってしまった。まさかそれが本編に使われているとは」と打ち明けて笑わせ、「追ってくれるありがたさもあり、不思議な感じ。10周年のときもドキュメンタリーになりましたが、そのときには結婚観やアイドル観について聞かれなかったので話していませんでしたが、今回は聞いていただいて新鮮でした」と取材を振り返った。

舞台挨拶では酒井監督による追加インタビューを実施。「最近体力の限界を感じると言っていたよね?」と話題を振られると、高城は「以前はライブが終わって朝まで起きて、自分たちのニュースを朝の番組で見るのが恒例だった。でも朝まで起きられなくなった。ライブ翌日は目覚めが悪かったり、階段の息切れが激しくなったり、筋肉痛も2日後にくる。できることはないかと自宅でトレーニングしています」と打ち明けた。

さらに「最近は野球にハマっている」といい、「プレイする側に回りたい!」とにんまり。「友達を『草野球しない?』と誘っているんです。さすがに急に試合をするとケガしてしまうので、4月あたりからトレーニングしようと話が進んでおります。頑張ります!」と宣言し、観客の声援を受けた。

また、酒井監督は「昔は首がもげるんじゃないかと思うくらい激しいダンスだった。それを変えたのはなぜ?」と質問。10代の頃は激しいダンスが高城の代名詞だったが、「グループを続けたい。もっと成長した姿を見せたい。だから変化したい」という思いから、「体の動かし方を少しずつ直しました」と回想し、ダンスを変えることに対しては「モノノフさんがもう現場に来てくれないかも」と葛藤があったが、「信頼関係があるから大丈夫だと思えた」とファンのおかげで決心できたという。

高城は今回のドキュメンタリー制作をきっかけに「改めて将来のこと、モノノフさんたちのことを考える時間が増えた。目標や将来の自分たちの姿と向き合いながら、考えなければいけない」と決意を新たに。そして「どんなことがあろうとも、ももクロは続けていきたい。ももクロが変化しても誰かの希望でいたい。続けることにこだわりたい」とアイドル継続を誓った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.