ソニー・ミュージック在籍時代の全音源が配信リリースされ、初期作の再評価が高まるシンガーソングライター・川本真琴。その2ndシングル「DNA」のミュージック・ビデオが3月2日から、YouTube公式チャンネル「かわもっちゃんねる」で公開される(//www.youtube.com/channel/UCtsqW85CyzwZh1kqENPDumw)。

「DNA」は、岡村靖幸プロデュースによるデビュー作「愛の才能」に続き、川本の人気を決定づけた楽曲。90年代半ばのMV作品としては珍しく、東南アジア、フィリピン・ネグロス島にて撮影されている。
当時、まだ治安の不安定だった市街地で、トレードマックとなったアコースティックギター1本でパフォーマンスをするドキュメンタリー・シーンをはじめ、エキストラと演じる色彩感の鮮やかなストーリー・シーンや、ナチュラルな表情が印象的な夕刻の草原シーンなど、川本のさまざまな魅力を1曲の中に詰め込み、その人気を決定づけた作品だ。
川本は「DNA」のミュージック・ビデオについて「ネグロス島で行われた撮影は、大自然からの風と夕焼けが忘れられない思い出です」とコメントしている。