BTSによる米ラスベガス公演が決定した。「パーミッション・トゥ・ダンス・オン・ステージ」が同地の6万5000人収容のアレジアント・スタジアムに舞い降りる。

同公演は4月8、9、15、16日の4日間で、最終日はストリーミング配信もされる予定だ。さらにそれぞれの公演日にMGMグランド・ガーデン・アリーナでライブビューイング「ライブ・プレイ・イン・ラスベガス」も開催される。

そんな同グループは先日、韓国のソウル・オリンピック・スタジアムでの公演日程を発表したところだ。2019年以来となる母国・韓国での公演は、3月10、12、13日に予定されており、12日のものは世界中の劇場で生中継されるという。

BTSは、昨年12月に「BTS パーミッション・トゥ・ダンス・オン・ステージ LA」と「2021ジングル・ボール・ツアー」の完了後短期間の活動休止をすると発表、次のアルバムを準備予定だとしてこう声明に綴っていた。

「BTSはコンサート、そして新たな章の幕開けとなるニューアルバムのリリースに焦点を当てて行く予定です。ソウルでファンの方々と繋がり交流するオフラインコンサートを計画しています」
「BTSを応援し続けてくれる全てのファンの皆様に深い感謝を述べたいと思います。充電後彼らは最高に元気な状態でファンの皆様からの愛にお返しをするつもりです。ありがとうございます」

そうした中、最近はメンバー・Vのコロナ陽性が発表されていたところだ。Vは喉の痛みを訴え病院に行ったところ、PCR検査で陽性が発覚、ここ3か月間でコロナ感染した5人目のメンバーとなった。所属レーベルのビッグヒット・ミュージックは、ワクチン接種も2回済ませているVの症状は微熱と喉の痛みに留まっており、現在は自宅療養中と発表していた。

先月にはジミンがコロナ陽性と共に、急性虫垂炎による手術を受け入院。RM、ジン、シュガは昨年12月にコロナ感染が発覚したものの、軽い症状で済んだという。