「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」松鶴家千とせさん死去

2022/02/17 18:01 Written by Narinari.com編集部

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「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」のフレーズで人気を博した漫談家の松鶴家千とせさんが亡くなったことがわかった。2月17日、公式サイトやTwitter、Facebookなどで公表された。84歳だった。

SNSでは、「1月28日より入院してたんですが、本日、17日木曜日10時4分、綾瀬循環病院様に療養してたんですが、心不全にて、永眠しました。皆様、大変お世話になりました。誠に、ありがとうございました」と報告している。

千とせさんは1953年、歌手を志して福島県から上京し、松鶴家千代若・千代菊へ入門。漫才や司会などのジャンルで幅広く活躍したあと、1967年に千とせ流家元三代目・松鶴家千とせを襲名した。「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」のフレーズは流行語となり、印象的なアフロヘアも相まって爆発的人気に。テレビやCM、寄席など幅広いジャンルで活躍した。

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