恒松祐里が映画初主演、2ちゃんねる発「きさらぎ駅」で

2022/01/19 07:35 Written by Narinari.com編集部

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女優の恒松祐里(23歳)が、2022年初夏公開の映画「きさらぎ駅」で、映画初主演を務めることがわかった。

本作は、2004年1月8日に行方不明となった、ハンドルネーム“はすみ”という女性が、匿名掲示板「2ちゃんねる」に、実際に書き込んだ内容をもとに制作された作品。

2004年、“はすみ”と名乗る女性が、この世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験談を、2ちゃんねるでリアルタイム実況しながら消息不明となった。

その“はすみ”の書き込みをきっかけに、心配する書き込みは後をたたず、様々な考察も行われ、現代版「神隠し」と言われ、人々の心を虜に。さらにTwitterやYouTubeでも「きさらぎ駅」に関する投稿が相次ぎトレンド入りを果たし、やがては台湾・香港など海外でも話題になった。

昨年2021年の段階でも、アニメ、漫画など「きさらぎ駅」を舞台にした物語が登場し、再びSNSでのトレンド入りをするなど、十数年の時を経ても根強い人気が裏付けられている。

恒松が演じるのは、「きさらぎ駅」の謎に迫る大学生・堤春奈役。映画初主演を務めることについて「本作ではお客様を驚かせるための仕掛けが沢山用意されています!カメラマンさん音声さん俳優部みんなで息を合わせないと撮れないシーンが多く、今まで経験したことが無いくらいの一体感で撮影をしていました。ホラー映画が大好きな方も、いつもは怖くて見られない方にも楽しんで頂ける作品になっていると思います!今年の夏。劇場でお待ちしております!」とコメントを寄せている。

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