EXIT兼近大樹「『細い』『イケメン』がコンプレックス」

2021/12/11 06:05 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、12月9日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。自身のコンプレックスについて語った。

番組はこの日、女性に多いとされてきた摂食障害が、子どもや男性にも増えていることに注目。「痩せてる=美しい」という価値観について、どのようにアップデートしていくべきなのかについて考えた。

美容雑誌「VOCE」で“美容道”に関する連載を持つEXIT・りんたろー。は「食べないダイエットをやっていた時期がある。食べないと水分と筋肉が落ちるから、すぐ体重が減る。でも、食べ始めるとあっという間に元に戻るし、食べた時の罪悪感がものすごく強い。その経験があって、美容を勉強していくうちに、“美”は健康に繋がることに気付いた。だから、僕は自分らしく健康的でいることが“美しい”と思っている。食材は何が入っていて……と考えながら食を楽しみつつ、たまにサボっちゃったりしながら、自分なりの“美”を追求していくことが大切。こういうことを伝えていきたい」と熱弁した。

一方で、兼近は「『細い』と言われることがコンプレックス。“細い”ことは“素敵”とされているから、褒め言葉だと思ってみんな言う。それが嫌だと言うと、『お前はズルいな、そうやって言えて良いな』と言われるので二重で苦しい。だから、『俺、細いんだよね。良いでしょ?』と受け入れているフリをするしかない。『イケメン』と言われることも同じで、芸人でイケメンなんてマイナスでしかない。ブサイクに整形した方が笑いは起きやすいと本気で思っていたけど、整形することで批判的な声が出るのは想像がつく。中身のことを誰も見てくれず、見た目でしか判断してくれない」と苦悩を明かした。

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