ミツカン、サステナブルな新主食「ZENB マメロニ」発売

2021/12/01 10:01 Written by Narinari.com編集部

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ミツカンは12月1日、野菜を可能な限りまるごと使った食品ブランド「ZENB」から、主食にもおかずにも使いやすいマカロニタイプの新主食「ZENB マメロニ」を発売する。価格は250g入り、792円(税込み・送料別)。

「ZENB」は、企画立案から3年半をかけて開発された食品ブランドで、普段は捨てている植物の皮や芯などまで可能な限りまるごと使い、動物性原料不使用、添加物にも頼らず素材のおいしさ、栄養を活かした業界初の取り組み。「廃棄されていた酒粕からお酢を作る」という、捨てていたものを有効活用する、ミツカンが創業当時から守り続けたサステナブルな思想を発想の起点にしている。

糖質制限やグルテンフリー、ダイエットのために主食を控える人が増える昨今、主食を我慢するのではなく、おいしくて、食べれば食べるほどカラダにいい“新しい主食”を作りたい――そんな想いから、ミツカンは今年9月、栄養たっぷりで環境にもやさしい黄えんどう豆をうす皮までまるごと使った「ZENBヌードル」を発売。すでに累計150万食を突破するなど反響を呼んでいる。   

そして今回、スープやグラタン、サラダ、炒め料理など、より手軽にいろいろな料理で楽しめるよう、消費者からの要望が多いショートパスタ(マカロニ)感覚で、主食にもおかずにも使える「ZENBマメロニ」を開発し、発売する運びとなった。

「ZENBマメロニ」は、えんどう豆100%でつなぎも使っておらず、ゆで汁には豆の旨みや栄養が溶け出しているため、スープにすれば豆のおいしさを無駄なくぜんぶ味わうこともできる。また、一般的なマカロニより食物繊維は2.2倍、たんぱく質は1.3倍、糖質は30%オフ。しかも低GI食品だ。

なお、黄えんどう豆は、北欧やギリシャなどで、スープやサラダとして食べられてきた伝統的な食材。最近では、植物性たんぱく質が摂れる食材として注目されている。

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