反町隆史、漫画原作の“コメディ連ドラ”で主演決定

2021/11/09 05:00 Written by Narinari.com編集部

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俳優の反町隆史(47歳)が、2022年春にWOWOWで放送・配信される“1億回読まれた漫画”こと「今どきの若いモンは」(作:吉谷光平)の連ドラ化作品で、主演を務めることがわかった。反町のWOWOWドラマ主演は初めて。  

原作は、就活生やビジネスマンの間で絶大な共感を生み、第1話がツイッターで25万いいね!を超えた、話題の漫画。舞台はとある商社、三ツ橋商事。反町演じる主人公・石沢一(いしざわ・はじめ)は、商社マンの課長という一見お堅いイメージの立場でありながらも、ノーネクタイの独自スタイルで仕事をする。コワモテの近寄りがたいキャラクターだ。醸し出されるその威圧感から若手社員たちとすれ違っただけで、なぜか「すみません!」と言われてしまうことも。だが、石沢が彼らに投げかける口癖、「……ったく、今どきの若いモンは」のその先の言葉には驚きが待っている――。

本作は、石沢の部下となる新入社員・麦田歩(むぎた・あゆみ)をはじめ、ちょっとした癖と愛される魅力満載の様々な登場人物たちとの掛け合いが魅力の一つ。麦田役を誰が演じるのか、今後の発表にも目が離せない。

そして本作の最大の特長は、1話約8分×全22話の“大作ショートドラマ”という点。放送は各回30分で3本立てという新スタイルで、「国民的長寿ドラマ」を目指して製作に挑む。脚本は監督、脚本家、俳優とマルチに活動するアベラヒデノブ。監督には劇団「山田ジャパン」を主宰し、「全裸監督」など多数の話題作の脚本も手掛ける山田能龍。放送・配信は2022年春の予定で、今後のキャスト発表や新情報などは、番組アカウントのツイッターなどで発表していく。


☆反町隆史 コメント

◎WOWOWオリジナルドラマ初出演&初主演が決まった時の印象や意気込み

「ついに来たか!WOWOWのドラマに出られる!」とお話をいただいてとても嬉しかったです。WOWOWのドラマはとても面白いと気になっていました。周囲からも作品そのものはもちろん、作品作りの現場についての評判もよく耳にしていたりもしたので、いつかご縁があればと思っていました。


◎本作の原作や脚本を読まれて、そして実際に演じてみて

原作の漫画は以前読んでいて、キャラクターたちに魅力を感じていました。漫画原作のドラマにはこれまでも挑戦してきましたが、漫画だからこその面白さや実写化の壁を感じることも正直あります。でも、逆に実写化することでその壁を超えた、また新しい面白さを生み出すこともできると思っています。一つ一つのシーンを丁寧に、どういう面白さが成立するか、現場でスタッフ、キャストの皆さんとアイデアを出しながら作り上げました。
『究極の上司』とも言える僕が演じた石沢は、相手のことを思って、オブラートに包まずにストレートに自分の思いを伝えられる人。そういう石沢というキャラクターの魅力を大切に演じています。


◎視聴者へメッセージ

放送は各回30分、1話8分で3本立てのショートドラマで、若い方にも気楽に前向きな気持ちでご覧いただけるのも、この作品の魅力です。ショートドラマだからこそ面白く、そしてそこに強いメッセージも込められているので、ぜひお楽しみください!!


☆吉谷光平(原作者) コメント

◎WOWOW オリジナルドラマ化が決定したときの気持ち

漫画家になること自体が夢で、映像化なんてまさに夢のまた夢と思っていました。なのでドラマ化決定の報告を聞いたときは信じられませんでした。正直今でも信じ切れていません。映像を見たら信じられると思うので放送が本当に楽しみです。


◎反町隆史が石沢一を演じることに対しての期待

反町さんはキリっとかっこよくワイルドですが、どこか優しさのある笑顔が素敵です。そんなクールさの中に温かさのある反町さんは石沢課長にピッタリだと思います。きっと素晴らしい石沢課長を演じてくださるんだろうなと思います。めちゃくちゃ楽しみです!


◎視聴者へメッセージ

こんな上司がいたらいいな、という理想を詰め込んだ石沢課長。その石沢のもとで一生懸命頑張る新入社員の麦田。お仕事を頑張る人へ元気を!という思いを込めた作品です。みなさんどうぞよろしくお願いします!


☆山田能龍監督 コメント

◎本作の監督を務めることになったときの気持ち、主演・反町について

光栄な気持ちと共に、思い切った人選だなという驚きもありました(笑)。でも原作を拝読していくうちに、どんどん「自分に合う作品かも!」と楽しみになりました。

反町隆史さんは「若者代表」を担ってきたスターですよね。若者の葛藤、型破りな発想。それらを的確に演じて世に発信されてきた。そんな反町さんが遂に若者の反対サイド「上司」を演じる。絶対面白くなると思いました。


◎視聴者へメッセージ

こだわったのは、双方向からの共感です。「今どきの若いモンは」と一緒に「今どきのオヤジは」も入れたかった。特定の世代が好むドラマに留まらないよう、心掛けました。自分が身につけてきた「当たり前」が通用しない時、怖がらずに、互いの仕組みを知って1つ優しくなれる。そんなドラマになっていると思います。ぜひご期待下さい!

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