“選挙特番”MC務めた柏木由紀、政治への想い

2021/11/04 18:23 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・AKB48の柏木由紀(30歳)が、10月31日に放送された選挙特番「ひろゆき&柏木由紀と考える総選挙#アベプラ」(ABEMA)でMCを務め、政治への想いを語った。

衆議院選挙投開票当日に放送された同番組、開票速報が続くにつれて、柏木は「初めて出口調査の結果を見ていて、選挙を身近に感じられる方法の1つはこういう選挙特番を見ることなんだと今すごく実感しています。やっぱり面白い!」と興奮気味にコメント。

また、落選した議員が取材に応じる様子を見た柏木は「AKBの総選挙はランクインした人しか喋る機会がないんですけど、こうやって落ちてしまっても感謝の気持ちを伝えられる機会は良いなと思いました」と感想を述べると、すかさず、ひろゆき氏が「落ちた人は絶対に喋りたくないはず」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

番組では、「若者の政治離れ」「選択的夫婦別姓」などについて、元衆院議員の亀井静香氏をゲストに迎え、若手論客とともに考えるコーナーも。

「若者の政治離れ」について、柏木は「政治家の高齢化と、若者の政治への無関心は関係あるようで、ないような。政治家が『今の若者は〜』って話してる内容に、ズレを感じることがたまにある。どれくらい若者のことを考えてくれているんだろう? って思うことがあるかな」とコメント。

テレビ朝日の平石アナが「投票する人にとっては同じ世代の政治家が少ないっていうのはある」と話すと、ひろゆき氏は「長年政治家をやっている人が比例代表で残り続けるという構造なので、若者が当選するのはそもそも難しい」と指摘した。

さらに、「選択的夫婦別姓」について柏木は、「選択できる手段を増やすことによって、損する人はいないんじゃないかな。姓を選べたら、みんなが幸せになれるのでは?」と自身の意見を述べた。

そして、亀井氏とのコーナーを終えて、柏木は「世代を超えて理解し合うためには、お互いに歩み寄るような優しい気持ちが大切なんだな、と思った」とコメント。番組の最後には「ちゃんと自分事として選挙を見ていくと楽しいです」と振り返った。

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