アイドルグループ・日向坂46の齊藤京子(24歳)が、10月2日に放送されたバラエティ番組「キョコロヒーSP」(テレビ朝日系)に出演。初めてマカロニグラタンを作った結果「私がもしかしたらグラタンの歴史を変えるかもしれない」と語った。

齊藤は料理が苦手で、以前、他の番組での料理企画でナポリタンを作る際に、鍋でパスタとインスタント麺とトマトを煮てしまい、他のメンバーから「京子さん、何してんですか!」とキレられて以来、“料理苦手キャラ”が定着している。
「キョコロヒー」でも、目玉焼きを作るときに大失敗して男泣きしたと話していた齊藤が、この日は洋食レストラン・たいめいけんの茂出木浩司シェフに見守られながらオムライスとマカロニグラタン作りに挑戦。
オムライスは作ったことがあるという齊藤は、意外にも無難に料理を進めて行き、茂出木シェフから「味はたぶん100点よ」とお褒めの言葉をもらって「嬉しいです」と歓喜する。
さらに、初めて作るマカロニグラタンで、齊藤は、本来小麦粉とバターを炒めてとろみをつけ、そこに牛乳を注ぎホワイトソースを作るところを、いきなり牛乳と生クリームを入れ、ホワイトソースっぽい汁を作った後、さらにとろみを求めて片栗粉を投入するアジアな手法でグラタンを作ることに。
しかし、結果的にマカロニグラタンも美味しく作ってしまった齊藤に、茂出木シェフは拍手し、「初めて片栗粉で作っている方を見ました。作ったことないのに作るって難しいじゃないですか。感動しました」と賞賛。
齊藤は「嬉しいです!一生忘れないです」と喜び、「私がもしかしたらグラタンの歴史を変えるかもしれない。今まで小麦粉しか使えなかったものを片栗粉を入れたのは私が日本で初めて」と語った。

なお、クックパッドなどの料理レシピサイトでは、小麦粉を使わず、片栗粉でホワイトソースを作る手法はそれなりに見られるようだ。