ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの新作映画が、アップル・オリジナル・フィルムズのもと製作されることが決定した。

「スパイダーマン:ホームカミング」のジョン・ワッツ監督による、タイトル未定の同新作スリラーの権利を巡り、ソニー、ライオンズゲート、アップル、ネットフリックス、アマゾン、アンナプルナ、ユニバーサル、MGM、ワーナー・ブラザースが争奪戦を繰り広げていたが、ザ・ハリウッド・レポーターによると、アップルが獲得にこぎ着けたようだ。

ジョージとブラッドは、同じ仕事を命じられた1匹狼のフィクサー役をそれぞれ演じる一方、ジョージはスモークハウス・ピクチャーズ、ブラッドはプラン・B・エンターテイメントと自身の製作会社を通してプロデューサーとしても参加する。
アップル・オリジナル・フィルムズは、業界では比較的新参者だが、すでにレオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロが出演するマーティン・スコセッシ監督作品「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン」や、英作家チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」をミュージカル化したウィル・フェレル、ライアン・レイノルズ、オクタヴィア・スペンサー出演の「スピリテッド」、ウィル・スミスが主演兼製作の「イマンシペイション」、イーサン・ホークとユアン・マクレガーが共演する「レイモンド・アンド・レイ」といった大作の数々を手掛けている。