“ドラミ”広瀬すず「タイムマシン」で時間旅行

2021/09/24 02:45 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


女優の広瀬すず(23歳)がドラミを演じる“ソフトバンクのドラえもん”実写化テレビCMの最新作「5Gってドラえもん?『あの時からずっと』」篇が、9月24日より全国で放映を開始する。

最新作では、広瀬演じるドラミと白戸家のお父さんが、ドラミ専用のチューリップの形をした「タイムマシン」に乗り込み、ソフトバンクが日本で初めてiPhoneを発売した2008年に時間旅行。思わぬアクシデントに見舞われながらも、2021年に再び戻ってきたドラミと白戸家のお父さんによるコミカルな掛け合いを通じて、「SoftBank 5G」で、最新のiPhoneを楽しんで欲しいというメッセージを印象的に紹介していく。

ドラミ役で3回目の出演となる広瀬は今回、白戸家のお父さんと「タイムマシン」に乗り込み、ツーショット撮影に臨んだ。広瀬と白戸家のお父さんのツーショット共演は、2019年9月放送の「月への階段」篇以来、約2年ぶり。広瀬が「おはよう〜」と優しく挨拶すると、お父さんは広瀬を見つめながらとってもうれしそうな様子見せ、喜びを体全体で表現する無邪気な姿を目の当たりにした広瀬も、うれしそうに目を細めていたという。

待機中、広瀬の顔に、お父さんがグイグイ鼻を寄せていったり、口を大きく開けてあくびをしたお父さんを見て、「あ〜、あくびした」とほほ笑んだりと、すっかり打ち解けていた2人。それでも、いざリハーサルが始まると「操縦しながらセリフを言う時、目線は正面でいいですか?」と尋ねる広瀬と監督の真剣なやり取りや、ワンテイクごとにプレイバックで修正点を確認し、何度もセリフを口に出して練習していた広瀬の姿を、お父さんも黙って見守るなど、プロらしくそれぞれの演技に集中していたそうだ。

お父さんが操作盤のボタンをデタラメに押したせいで、「タイムマシン」がグラグラ揺れ出すシーン。広瀬がレバーを前後に激しく動かしながら、「なに勝手に触ってんの!」と呼び掛けると、揺れで少しバランスを崩したお父さんの顔が、広瀬の腕に密着してしまいNGに。「そりゃそうなるよね。でも、かわいい」とフォローした広瀬だったが、その際、偶然お父さんと間近で見つめ合うことなり、「すごく真っすぐな目で見てくるので、今まであまり感じたことないような感情が湧いてきました(笑)」と語る、ほほ笑ましいひと幕があり、現場もほっこりとした空気に包まれたようだ。

また、ビルの屋上で、ポケットに何やら忍ばせた広瀬に、お父さんが「見せろ!」と飛びつくシーン。撮影中、体にまとわりつきながら、二本足で立ったまま自分のことを追いかけてくるかわいらしいお父さんに、広瀬は終始メロメロといった様子で、「ひゃっは〜、かわいい〜」「なんなの〜、あははは」「すごいねぇ〜」などと、幸せいっぱいの表情で笑い転げる姿が何度も見られたという。

ラストシーンの撮影に、広瀬はポケットにお父さんの大好物のおやつを忍ばせて臨んだ。そのため、勢い余って、時にはポケットの中に顔を突っ込んでしまうほど演技に熱がこもり、広瀬から「暴れまくってるねぇ」とツッコまれ、最終的にちゃっかりおやつをゲットして退場してしまう場面も。これには広瀬も相好を崩し、「かわい過ぎるんですけど〜」と甘えたような柔らかい声を上げて、首をやさしくすりすり。その熱演ぶりを最大の愛情表現で絶賛した。

さらに、ドラミのポケットにまとわりつくお父さんを、広瀬が「だめ!」とたしなめるシーン。当初の予定では、断られても断られても、お父さんはひたすらポケット目がけて果敢に飛びかかっていくはずだったが、「だめ!」というセリフを聞いた瞬間、足を下ろして急におとなしくなり、広瀬の言うことを聞くお父さん。「だめって言われたから、座っちゃったのかも」というスタッフの指摘に、「あ、そっか、私の言うこと聞いてくれたんだね。ごめんごめん」とお父さんに謝る場面も。そうした思わぬ事態に見舞われながらも、お互いの息を合わせてOKを獲得すると、広瀬は真っ先にお父さんの元へ駆け寄り、「すごいね!」と頑張りを称え合っていたそうだ。



TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.