“米のおかずは米”松村沙友理に米一生分3.6トン贈呈

2021/09/22 20:12 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・乃木坂46を卒業した松村沙友理(29歳)が、JAグループお米消費拡大アンバサダーに任命され、9月22日、東京・神田明神で任命式などが行われた。

この発表会は、日本の食や農業の発展を願い、「食を支える市場の発祥地」の氏神様として篤く崇敬を集める、神田明神のホールにて実施。JAグループは「国消国産」への理解を深め、若者に日本の食や農業の現状を知ってもらうため、乃木坂46のメンバー7名によるメッセージ広告や特設サイトでの情報発信を昨年12月より展開してきた。お米好きで有名で、“お米担当”として活躍してきた松村は今年7月13日をもってグループを卒業したが、グループ卒業後もお米消費拡大アンバサダーに任命され、このたび、任命書やたすきの進呈などが行われた。

任命を受けて、松村は「いま日本ではお米離れが進んでしまっています。ただただご飯が大好きで、いつもたくさんご飯を食べていたので、お米消費拡大アンバサダーに選ばれたからには、その美味しさをみなさんにも再認識していただけるように、ご飯の魅力や美味しさ、そして美と健康にもいいことを、発信していきたいと思いいます。がんばります!」とコメント。

また、「最近は低糖質ダイエットなども流行っていて、ご飯を減らす人もいると聞きますが、それは間違っていると思います。お米の糖質はゆっくりと消化されるため、腹持ちがよく、体脂肪になりづらい特徴があります。お米は食物繊維や栄養素も豊富でカロリーも脂質の約半分なんです。人に見られる仕事ですが、私はダイエットでお米を減らすことは絶対にしません!」と宣言し、「1回の食事で3合は食べるんです。たまに一回で6合とか多めに炊いて、食べきれないときは冷凍して翌日も食べるときもあります。とにかく白米が大好きなんですよね」と、“白米愛”を語る。

さらに「『ご飯のおかずにご飯』と、なぜか茶碗を2個もってどっちも白米を食べたりもします(笑)。のりの佃煮や、いかなごの佃煮、明太子などもいいですよね。それと梅干し!甘いのも酸っぱいのもどっちもいいですよね。お取り寄せしていろいろ楽しみたいです」「私にとってお米とは“幼馴染”です! お米は、私が物心つく前からずっと身近にあった存在です。落ち込んだときとか、良いことがあったときに、いつもお米を食べていました。私の人生のなかで山あり谷ありのときにも、どんなときもお米がすぐ近くにありました。いつも話を聞いてくれたような存在ともいうか……絶妙な距離感がいいんですよね! だから、ずーっと小さいときからいっしょにいるような、幼馴染のような存在なんです」と、独特なお米トークを繰り広げた。

この日の発表会では、JAグループより乃木坂46卒業祝いとして、“一生分のお米”約3.6トンを贈る贈呈式も実施。贈呈式で松村は卒業後の心境や生活について「乃木坂46という大好きなグループを卒業し、これからも一生懸命がんばっていこうという気持ちと、いろいろなことにトライしていきたいという前向きな気持ちです」とコメントした。

また、JA全中・中家会長の「“お米一生分”は人が一年に食べる量をお米1俵(60kg)×60年で計算しました」とのコメントに対し、松村は「ほんとうにビックリしました! 一生分のお米をいただけるなんて、まったく思ってなかったので、うれしいです。農家さんが心を込めて、丹精込めて作ってくださったお米なので、最後のひとつぶまで大切に大切に食べたいと思います。お米が心から好き、ほんとうに美味しい。まさかの3.6トンというお米をいただいて光栄です。みなさんにもお米の美味しさを伝えられるように、これからもがんばりたいと思います!」と意気込みを語った。

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