千鳥・大悟の手で“ウエストランドの漫才”大変貌

2021/06/25 11:36 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


お笑いコンビ・千鳥の大悟(41歳)が、6月23日に放送されたバラエティ番組「チャンスの時間」(ABEMA)に出演。昨年の「M-1グランプリ」のファイナリストながら優勝を逃した、お笑いコンビ・ウエストランドの漫才を“改造”した。

番組はこの日、「M-1グランプリ」で優勝できなかったファイナリストたちの“M-1決勝ネタ”を千鳥がブラッシュアップし、優勝へと導く企画「M-1優勝請負人!ネタ見せ千鳥」を実施。ウエストランドはその第3弾として登場した。

昨年の「M-1グランプリ」について、ツッコミ担当の井口浩之は「単純に出来も良くなかったんですけど、(相方が)極度の緊張しいなんで。本番で、分からないくらいの噛み方を7回してた」と語り、ボケ担当の河本太も「本番の記憶はないです」と打ち明ける。

そんな2人に、大悟は「まず、ツッコミと何なの?」と直球の質問。これに対し、井口は「(河本は)今のところただの聞き手でしかない」「僕がいっぱい喋ってウケたと思っても、“掛け合い”になっていないから落とされているんじゃないかっていうところもあって」と吐露した。

そこで、大悟は一瞬考えを巡らせると、「河本の仕事量をギュッと少なくして、かつ、河本がちゃんと存在感を出せる漫才でいいですか?」と、今回の方針を定め、ウエストランドは「はい!それが一番ありがたいです!」と、目を輝かせた。

そして、見事、大悟の手によってウエストランドの漫才が大変貌。井口のツッコミを生かしながら、河本にもスポットライトが当たるよう構成された漫才に、河本は「こんなに漫才って楽しいんだ」と大感動。また、千鳥・ノブが「河本、ツッコミも良かったよ」と、河本のツッコミを評価すると、河本は「いま養成所に通っているから、声が出てる」とぼそり。井口が続けて「声が出ないので、『M-1』ファイナリストで史上初の養成所生になったんです」と付け足し、予想外な事実の発覚に、スタジオには笑いが起きた。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.