ヒュー・グラント(60歳)は、主役としてのプレッシャーがなくなった今のキャリアを楽しんでいるという。

「ノッティングヒルの恋人」や「ブリジット・ジョーンズの日記」などで“ラブコメの帝王”と呼ばれていたヒューだが、60歳になった今、悪役やクセのある役を演じる機会が増えたことを喜んでいるそうだ。

「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」への出演時、ヒューはこう話している。
「チャーミングな主役を演じなくても良いことは嬉しいね。全力を尽くしたし、出演作の中には素晴らしい作品もあるし、人気があるのは嬉しいことだ。とても感謝してるよ。でも、一筋縄ではいかないような、醜い、変な役を演じて良くなったのはありがたい気分だ」
近年、ヒューは「パディントン2」での悪役フェニックス・ブキャナンなど、さまざまな役を演じている。