レディー・ガガの愛犬強奪事件に関連して、容疑者5人が逮捕された。

今年2月、ドックウォーカーのライアン・フィッシャーさんが、ガガのフレンチブルドッグ3匹を散歩中に銃で4発撃たれ、その中の2匹コージとグスタフが連れ去られた事件。ガガは愛犬の情報提供に懸賞金50万ドル（約5400万円）を提示し、その後、2匹を発見したという女性が警察署に届け出たことで無事保護されていたが、今回その女性を含む5人が殺人未遂や強盗などの容疑で逮捕されたという。

ロサンゼルス市警察は29日、事件に関連して5人を複数の容疑で逮捕したことを発表。犬を連れてきたジェニファー・マクブライドという女性を従犯（幇助犯）と盗難品を受け取った容疑、残り4人を銃所持、暴行、殺人未遂、共謀強盗、第2級強盗などの容疑で逮捕した。

警察は、全員がロサンゼルスの犯罪組織と関わりのあるこれらの容疑者達は、犬の飼い主がガガとは知らなかったものの、高価な犬種だったことからフィッシャーさんを狙ったとみている。

容疑者逮捕の知らせを聞いて、ガガの父親ジョー・ジャーマノッタさんはエンターテイメント・トゥナイトに「素晴らしいニュースです。ロサンゼルス検察が彼らを釈放しないことを願っていますよ。しばらくかかりましたが、あきらめずに捜査を続けた警察を誇りに思います。娘に電話します。喜んでいること間違いないですよ」と喜びを語っている。