お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次（51歳）が、2月25日に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす！」（MBSラジオ）に出演。一部メディアが伝えた“粛清”報道について語った。 　

これは、加藤が出演しているレギュラー番組のうち、長寿番組「スーパーサッカー」（TBS系）と、「この差って何ですか？」（同）が今春終了することになり、一部メディアが吉本興業上層部批判（＝加藤の乱）に関連した“粛清”が始まったと、業界中がザワついていると報じられたもの。

この報道を受け、加藤は25日の「アッパレやってまーす！」で、「オレ、粛清されるのかな？（笑）」とおどけながら、「いや見たよ、オレもその記事。見た見た見た見た。ビックリしたよ、そんなことがあるのかって」「今になってさ、何年か前にさ、テレビ業界ね、そういうのダメだって公正取引委員会が動いて、そういうことやったら本当にダメですよ、妨害行為とかはって。圧力とかそういうのダメだよって芸能界そうなってるじゃない。なってるのにそんなのあるのかい？ 今」と、報道を見た感想を語る。

また、報道は本人が驚いただけでなく、「うちの娘がな、一番下の娘がな、うちのかおり（妻）にさ、『ママ…、パパ粛清されるの？』って。年頃の子だから、パパのこと心配してるわけよ」と、家族の心配事にもなっているそう。

そして「吉本さんなんかさ、いま国とかね、地方自治体と仕事してるのよ？ そういう会社がね、粛清とかしたら大変なことになるでしょうよ。だってこの国どこよ、日本、法治国家だぜ。公正取引委員会がしっかり動いてやってるにも関わらず、法治国家で粛清なんてあっていいのかえ？ いいのかなぁ、有り得ないと思うんだよね！」と語気を強めて吠えた。