JR東日本、アーム型“駅そばロボット”本格稼働

2021/02/25 15:36 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本フーズの駅そば店「そばいち」で、人間と協働調理する“駅そばロボット”が本格稼働する。

今回、大幅に進化した“駅そばロボット”が導入されるのは、「そばいちペリエ海浜幕張店」。昨年、「そばいちnonowa 東小金井店」における実証実験で得た知見をもとに改良を加え、ロボットアームを2本とすることにより、前回の3倍以上の生産能力を向上することができ、大幅に導入可能な店舗が増えた。

その中で、今回は「ペリエステーション」と称し、駅の魅力向上を行っている千葉ステーションビルと連携し、海浜幕張駅の新たな取り組みとして推進していく。

ロボットアーム2本を活用した、人間と協働出来る調理ロボットの実店舗導入は、日本初。生そばの投入から茹でる、洗う、締めるという一連の調理行程を完全自動化することにより、店舗全体の約12時間分程度、従業員約1人分以上の作業量を代替することができ、かつ安定した美味しさを提供していく。

コロナ禍では非接触のニーズの高まりもあり、ロボット調理の重要性は広がっているため、JR東日本スタートアップは「今後も導入を推進し、JRフーズが運営する駅そば店舗へ2026年までに30店の導入を目指していきます」とのことだ。

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