ベッカムがNetflixと巨額契約、ドキュメンタリー制作へ

2020/10/31 09:48 Written by Narinari.com編集部

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デビッド・ベッカム(46歳)が、自身の半生を追ったドキュメンタリー作品の制作に関して、ネットフリックスと約22億円の契約を交わしたそうだ。同作品は、妻ヴィクトリアとの関係に焦点をあてる一方で、子供時代に撮影された誕生日やクリスマスのホームビデオの数々、妻ヴィクトリアや4人の子供達へのインタビューなども含まれるという。

ある関係者はザ・サン紙にこう話している。

「ネットフリックスにとっては大手柄です。この番組では人々が普段見ることのないデビッドの全く異なる1面が見れることでしょう」
「デビッドの家族は皆、記録を残すのが好きで、彼が少年の時から地元新聞の切り抜きや学校での記録、チーム写真など、キャリアを通して記録しているのです」
「また誕生日やクリスマス、特別なイベントなどのホームビデオや、デビッドとヴィクトリアが付き合い始めた頃のデートの話など笑えるものもありますよ」

また米サッカーチーム、インターマイアミ設立や慈善活動など最近のデビッドにも触れるそうで、「カメラクルーは、デビッドの今の暮らしも記録しています。様々なビジネスで世界中を飛び回る彼を追っているのです」と同関係者は続けた。

デビッドは90年代半ばにマンチェスター・ユナイテッドと契約を果たし、1996年8月に英プレミアリーグの対ウィンブルドン戦でハーフウェーラインからゴールを決め、一躍有名となった。しかし1998年のワールドカップでは、決勝トーナメントの対アルゼンチン戦で退場を命じられるなど良いことばかりが続いたわけではなかった。

その1年後には、アイルランドでヴィクトリアと結婚、2002年には対ギリシャ戦で試合終了直前のフリーキックでゴールを決め、同年に開催された日韓ワールドカップへのイングランドの出場権を確保したことで国民的ヒーローとなった。

しかし2003年には、当時マンチェスター・ユナイテッドの監督であったアレックス・ファーガソンと大ゲンカをして、その後スペインの名門チーム、レアル・マドリードに移籍となっている。

キャリアを通しイングランド代表のキャプテンを務めたデビッドは、その後ACミランなどでもプレーし、2013年5月フランスのパリ・サンジェルマンでサッカー選手としてのキャリアを終えた。

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