ジョニー・デップ(57歳)は“ハリウッド・セレブ”と呼ばれることが嫌いだそうだ。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」ほか大ヒット作への主演で、世界的に有名になったジョニーだが、セレブと呼ばれることには抵抗があるという。

「何よりも重要なのは、自身をハリウッドのセレブだと考えないことだ。それは死でありグロテスクなことだよ。俺はいつだって、自分らしくいる生真面目な人々に惹かれるんだ」とジョニーは語る。

9月21日、自身が製作を手掛けた「クロック・オブ・ゴールド:ア・フュー・ラウンズ・ウィズ・シェイン・マガウアン」のプロモーションのため、スペインで開催されたサン・セバスティアン国際映画祭に出席したジョニーはこう続けた。
「この映画祭はいわゆる『ハリウッドタイプの人間』がいつも少ないんだ。サン・セバスティアンは、映画や映画制作者、映画に携わる人たちのための真の映画祭だと思っている。奇跡的なものだ」