「妖怪大戦争」復活、神木隆之介から寺田心にバトン

2020/09/23 09:51 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


1968年からの三部作、2005年には平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画「妖怪大戦争」が、令和の新たな時代と共に「妖怪大戦争 ガーディアンズ」となって、スケールアップしてスクリーンに帰ってくることが発表された。

今回の主役は子役の寺田心。数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄(わたなべけい)を演じる。監督は2005年版に引き続き、日本映画界の鬼才・三池崇史がメガホンを執り、脚本は「20世紀少年」シリーズ、「GANTZ」シリーズなどの渡辺雄介が担当。製作総指揮には角川歴彦と荒俣宏が名を連ねる。

初解禁された劇中スチールには、迫りくる妖怪たちを背にまばゆく光る剣を抜く、これまでのイメージと異なる凛々しい寺田の姿も。寺田は今回の作品について「僕が演じた兄(けい)は小学5年生『クラスにこんな子いたな』と思える等身大の男の子です。そんな兄(けい)がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪達との大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)。前回の妖怪大戦争を観ていたので意識したのですが三池監督の丁寧なご指導もあり、僕は僕が感じた兄(けい)を演じられたと思います。皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?」とコメント。

三池監督も「今、こんな世の中だから、『アマビエ』さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。だから今、新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命なのです。神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。追伸:え〜と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!」とコメントを寄せている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.