「ジャスティス・リーグ」監督の態度に問題か

2020/09/16 07:32 Written by Narinari.com編集部

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ジェイソン・モモア(41歳)が、映画「ジャスティス・リーグ」の撮影現場において、キャストやスタッフに対する監督の態度に問題があったという指摘に関して、調査を呼び掛けている。

2017年に公開された同作で、サイボーグことヴィクター・ストーン役を演じたレイ・フィッシャー(33歳)は今年7月、娘の死を受けて降板したザック・スナイダー監督に代わりメガホンをとることになったジョス・ウェドンの撮影セットでの振る舞いは、「最悪で虐待的、プロ意識に欠けており、完全に受け入れ難いものだった」とツイッター上で指摘。また当時のDCエンターテイメントのジェフ・ジョーンズ社長と製作のジョン・バーグが「彼の行動を許していた」としたことに関し、今回「アクアマン」のジェイソンが、口を開いたかたちだ。

ジェイソンは、レイと一緒に写った写真をインスタグラムに投稿し、こう綴っている。

「こんなことがあってはならないし、目を向ける必要がある。ワーナー・ブラザースのもとでレイやそのほかの人々に起こったことをきちんと調査する必要がある」

また、自身が「フロスティ・ザ・スノーマン」に主役の声で出演するという報道があったことは「偽造」で、レイによる告発をかき消すために、同日発表されたものだという。

「『ジャスティス・リーグ』の再撮影で俺たちが受けた酷い扱いに関するレイ・フィッシャーの告発から注目をそらすために、俺の許可なしに『フロスティ』に関する偽造の発表がされたのは信じられないことだ」
「深刻な状態だった。調査が行われる必要があるし、責任を追及するべきだ。僕はレイ・フィッシャーと結束する。アロハ。J」

そんなジェイソンの発言の直前には、レイがワーナー・ブラザースが同調査において鍵となる目撃者に話を聞いていないと指摘していたばかりだった。

「現時点では、ワーナー・ブラザースが雇った『独立』会社は、ワーナー・ブラザース人事部に酷い証言を送った鍵となる目撃者を都合よく避けている」

そうツイートしたレイは、ワーナー・ブラザースが望む虚偽の話を作り上げるため、調査会社は前任や現任の幹部と繋がりのある目撃者ばかりから話を聞いているものの、全ての目撃者の話に耳を傾けるべきだと非難している。

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