女優・ともさかりえ（40歳）が、9月12日に放送された音楽番組「SONGS」（NHK総合）に出演。高校の同級生だった歌手・声優の水樹奈々について語った。

15歳で東京の芸能プロダクションと契約した水樹は、上京して堀越高校の芸能活動コースに入学。水樹はすぐに演歌歌手としてデビューできると思っていたが「いろんなレコード会社さんのオーディションを受ける日々が始まったんですけど、まったく箸にも棒にも、で。ああ、まだまだデビューの道ははるかかなたなのかなぁ。周りにはもうキラキラ輝いてテレビで活躍されてる方、舞台で活躍されてる方ばかりで。私は毎日そんな中、学校に通っていて、私ここにいていいのかなっていうのはすごく悩んでました」と、当時を振り返る。

一方、既にテレビドラマで活躍していたともさかは、水樹とよく一緒にお弁当を食べていた関係だったそうで、水樹を「誰に対しても平等で、本当にマリア様みたいでした」とコメント。

そしてともさかは、当時の水樹について「そんなに苦労してたんだっていう。そういう大変さみたいなのを彼女、外には出さないから。やっぱり大好きな歌に向かっていくその信念みたいなものと、その、何か、やっぱりガッツがあるな、と。あんなに小柄でかわいらしい女の子なのに、そこに秘めてるものがすごいな、と思ってた」と語った。