レオナルド・ディカプリオ(45歳)は、1990年代、自身がタバコを吸うことを隠そうとしていたそうだ。当時スターの座へと駆け上っていたディカプリオは、母親イルメリンにそのことを知って欲しくなかったという。

新刊「イン・ザ・ライムライト:ザ・ヴィジュアル・エクスタシー・オブ・NYC・ナイトライフ・イン・ザ・90s」の著者である写真家スティーブ・アイクナーは、1994年、クラブUSAでディカプリオがタバコを購入しているところをカメラに収めた時の反応について、ニューヨーク・ポスト紙上でこう回想している。

「(レオが)やってきて、僕の肩を叩いて『やあ。お願いがあるんだけど、その写真を使わないでくれないかな? 今夜は僕の写真を撮っていいから』って言って来たんだ」
そこで、どうして写真を使わないで欲しいのか尋ねたところ「僕はタバコを買っていただろ。お母さんに僕がタバコを吸うことを知られたくないんだ」という答えが返ってきたという。