フリーアナウンサーで女優の田中みな実が、7月31日に放送されたバラエティ番組「人気の秘密を考察！売れっ子ちゃん」（TBS系）に出演。日本アカデミー賞最優秀映画監督から「20年後30年後ぐらいにたぶん大女優になってる」と太鼓判を押された。

番組では、田中をよく知る人物たちにインタビューを重ね、田中が現在売れっ子になった理由について尋ねると、「失恋と傷心をリアルタイムで見せたこと」「努力を見せびらかさない」「毛穴までさらけ出せる覚悟」といった声が上がる。

また、ドラマ「ルパンの娘」で田中を起用し、映画「翔んで埼玉」で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた武内英樹氏（ほかに「テルマエ・ロマエ」シリーズなど監督）は、「TBS時代からアナウンサーを演じている。どういう風に演じれば人気を博せるかすごい理解している。アナウンサーを辞めても女優で生きていける。連ドラの主役で起用したいと思っていたくらい」と絶賛。

さらに竹内氏は「今は尖ったエッジの効いた役が多いけれど、これから場数踏んでやわらかさとか抜く芝居が出来るようになったら無敵の女優になると思います。昔からお世話になっていた野際陽子さんにタイプが似ていると思っていて、野際さんももともとアナウンサーだった。きっと田中みな実さんも20年後30年後ぐらいにたぶん大女優になってると思う」と太鼓判を押した。