セレーナ・ゴメスが自身のインスタグラムを、黒人指導者たちに活用してもらおうと考えているようだ。1億7800万人にも上るフォロワーを持つセレーナは、数日間にわたって黒人指導者たちへとアカウント管理を任せ、自身のアカウントの発言力を利用してもらいたいと明かしている。

セレーナはこう綴っている。
「歴史上とても重要な時について、言うべき言葉を悩んでいる。私のソーシャルメディアの最適な活用法を考えた結果、黒人の声をもっと聞く必要があると決めた。この先数日間に渡り、私は影響力のある指導者たちに焦点を当て、彼らに私のインスタグラムを使ってもらい、私たちに直接話してもらう予定。私たちみんなに行動を改善する義務があるし、オープンな心と精神で耳を傾けることからそれが始められる」

先日にはSNSに黒い画面だけを投稿する「ブラックアウト・チューズデー」が行われていたが、リル・ナズ・Xは、声を上げるべきである今、もっと良い別の方法があるのではないかと疑問を投げかけていた。
「みんな善意からだって分かっているけど、1日投稿を止めるというのは最悪のアイデアだ」
「今こそ、これまで以上に頑張るべき時だと思うんだ。この運動がここまで強力だったことはないと思う。投稿しない事でそのスピードを下げる必要はない。みんなで情報をわけあって、これまでにないくらい声を上げる必要がある」
「真っ黒いイメージの代わりに、寄付や嘆願のリンクをインスタグラムにみんなで同時投稿するっていうのはどうかな」