クリス・エヴァンス、マーベル参加は「人生最高の決断」

2020/05/27 10:28 Written by Narinari.com編集部

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クリス・エヴァンス(38歳)にとって、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への参加を決めたことは、「人生最高の決断」だったそうだ。

キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース役として、これまで11本のマーベル映画に出演してきたクリスだが、2011年作「パンクチュア 合衆国の陰謀」の製作中にパニック症状に陥っていたことから、きちんと演技が出来るかどうか不安になり、当初は同役のスクリーンテストを断っていたという。

ザ・ハリウッド・レポーターのポッドキャスト番組「アワーズ・チャッター」に出演したクリスは、こう振り返る。

「撮影セットでちょっとしたパニック症状が出始めていたんだ。だから『自分は俳優でやって行くべきなんだろうか。こんな気分でいるのは健康的だろうか』って本当に考え始めていたんだ」

そんなクリスは数回にわたりスクリーンテストを断っていたそうだが、その後、マーベルからテスト無しでキャプテン・アメリカ役のオファーがきたという。そこで、すでにマーベル作品でアイアンマンことトニー・スターク役を演じていたロバート・ダウニー・Jrに相談したところ、恐怖をもとに決断しないよう助言されたことで、最終的に同役を受けることにしたそうだ。

クリスはその決断は正しいものであったとして「人生最高の決断だったよ。諦めないで、僕が巨大な過ちを犯すことを止めてくれた(マーベル社長)ケヴィン・ファイギのおかげだ。正直なところ、僕が恐れていたことは一つも実現しなかったんだ」と続ける。

さらにクリスは、自らが2011年作「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」でMCU デビューを飾った同年にクリス・ヘムズワースも「マイティー・ソー」でソー役としてMCUへの参加を果たしていたことから、お互いの不安をシェアすることが出来たとも話している。

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