愛語る“しまくり先生”アルピー平子、千鳥が大絶賛

2020/05/23 12:17 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希(41歳)が、5月20日に放送されたバラエティ番組「チャンスの時間」(AbemaTV)に出演。講師として、“愛の授業”を行った。

番組はこの日、外出自粛が続く中、家で過ごす時間が多くなるにつれ、“夫婦喧嘩が急増している”という問題に焦点を当て、“しまくり先生”こと平子が夫婦円満の秘訣を伝授する授業を実施。

平子は「夫婦喧嘩は全く問題ありません。むしろ喧嘩OK」と、夫婦喧嘩を肯定するところから授業を始め、「お互いがお互いの要望を叶えあおうとする。結局、お互いに見合ってる。それが喧嘩。だから喧嘩っていうものを表面だけで捉えてほしくない」と、夫婦喧嘩について持論を展開した。

また、“そもそもなぜ喧嘩をしてしまうのか”という疑問に対しては、「実は、2人の距離が遠いんです。全然近くない。距離感がすごく半端」と解説し、「相手の体温が感じられるくらい。鼓動が感じられるくらい。もともと好きで一緒になった人の命の鼓動が聞こえる。そこまで近づいた上で、相手を疎ましいと思うことなんかないぜ」と力説。

これに千鳥・大悟は「たしかに」と納得の表情を浮かべながらも、「でも正直、子どもとかもいるし(ずっと密着しているのは)恥ずかしい」と本音を吐露すると、平子は「うんうん。照れが出ちゃうんでしょ? なんで? “好き”から。“好き”から出る気持ちよ、照れってのは」と返し、その力説ぶりとあまりのテンポの良さに一同は爆笑した。

さらに、「あまりくっついたりしないんですよね。もう12年一緒にいるので、イチャイチャすることがすごく減りました」と、“イチャイチャするきっかけ”がないと打ち明けたタレント・鈴木奈々に対して、平子は「衝動」と一言でアドバイス。「計算はいらない。衝動」と断言し、さらなる笑いを誘った。

そして、授業の後半では、夫婦喧嘩の“仲直りの方法”についてレクチャー。まず、初級編として “「。」まで待とう”との教訓を示した平子。「奥さんの言い分を『。』がつくまで待つことが大事。奥さんがまくしたててくる中で、どうしてもツッコミどころがある。それを止めてしまうと、(奥さんの中で)鬱屈したモヤモヤがずっと残っちゃう」と解説した。

続けて、妻に一方的に言われてしまったときの夫側の返しとして、平子は「先生の場合、こう言います。“チクショー!大好きだ!”」と声を張り上げ、「だってさ、なんで(奥さんは)まくしたたてる? なんでその人は俺に言ってる? こっちに対してそれだけの熱量を持ってる証拠でしかない。ずっと“愛の告白”されてるのと一緒。だったらこっちもそれで返す『チクショー!大好きだぞ!』と」と続け、そのあまりの熱気に千鳥の2人は圧倒されながらも、「先生、『チクショー!』もいるんですか?」と爆笑。一方の鈴木は「もうそれ言われたら喧嘩収まっちゃう気がします。嬉しくて」と感心した様子で語り、大悟は「ほんまか?(笑)」と、疑いのツッコミを入れた。

そのほか、大悟に「外で(浮気)する必要ないっすやん」とまで言わしめた、良好な夫婦関係を築くための“新たな視点”や、“行動で示す”仲直りの方法・中級編、さらに、自粛期間を“おうちデート期間”に変える“会話術”など、“夫婦円満の秘訣”を一挙大公開。次々と飛び出す平子の名言に、スタジオは終始驚きと笑いに包まれ、ノブが「オンライン授業した方がいい!」と太鼓判、大絶賛の授業となった。



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