佐久間P、“リモート収録に向いてる芸人”語る

2020/05/11 06:50 Written by Narinari.com編集部

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テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、5月10日に放送された特別番組「あたらしいテレビ 徹底トーク2020」(NHK総合)に出演。リモート収録の番組に向いている芸人について語った。

新型コロナウイルスの影響により、多くのテレビ番組が採用しているリモート収録について、様々な立場の出演者から「頑張ってるぞ感が出るんで、本当に申し訳ないですけど、つらい気持ちになってくるんで若干チャンネルを変えてしまいがち」「リモートだと発言力が弱くても、ちゃんと言いやすい」といった意見が出る。

番組を作る側である佐久間Pは「感覚としてですけど、リモートの収録は絶対的なMCがいて、MCが振る番組は結構うまくいってるんですよ」と語り、「『有吉の壁』とかですね、有吉さんがもうベースでいて、有吉さんを笑わせるっていう絶対的なMCと出演者っていう形式のものだったりするのはうまくいって、クロストークの番組の場合はやっぱりまだぶつかっちゃったり、それぞれの出演者も慣れてないのもあって試行錯誤でやってるなっていう感じですね」とコメント。

さらに佐久間Pは「あと、ガヤ芸人が邪魔。あんなにスタジオ収録だと助かったガヤ芸人が、リモート収録だとただかぶるだけなんで」と、ガヤ芸人の扱いが難しいと挙げたが、一方で「この収録形態で跳ね始めてる芸人さんもいるんで。(オードリーの)春日(俊彰)君とか、いわゆるメンタルが強くて、スベんのも全然大丈夫っていう人とかすごく向いていますよ。リモートで操られるのが得意な人とかね」とリモート収録向きの芸人について意見を述べた。

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