5月5日の朝日新聞朝刊に、“のび太になろう。”のメッセージが掲載されている。

これは、藤子・F・不二雄プロ(藤子プロ)と藤子・F・不二雄ミュージアムが展開している「STAY HOME」プロジェクトから、こどもの日に、全国の子どもたちに向けに発信されたメッセージ。その全文は次の通りだ。
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のび太になろう。
今日はこどもの日。
本当は遊びに行きたいよね。
おじいちゃんおばあちゃんにも会いたいよね。
でもね、今はおうちにいよう。
それだけで大切な人を、世界を、
守れるんだから。
ジャイアンみたいに野球が好きなきみも、
スネ夫みたいにラジコンが好きなきみも、
いっしょうけんめいのんびりしよう。
のび太くんみたいに、ね。
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これまでに経験のない外出自粛のゴールデンウィークに向け、不安やストレスをドラえもんからのメッセージで少しでも和らげることはできないかとの思いから始まった「STAY HOME」プロジェクトは、4月29日、朝日新聞朝刊に“ドラえもんからのメッセージ”を掲載。大きな反響を呼んだ。

☆ドラえもんからのメッセージ
きみがおうちにいてくれたから。
ちゃんと手を洗ってくれたから。
家族を想ってくれたから。
ともだちと支え合ってくれたから。
やさしい気持ちでいてくれたから。
病気の人を助けてくれたから。
みんなのために働いてくれたから。
未来をあきらめないでいてくれたから。
だいじょうぶ。未来は元気だよ。