ジェイ・Z(50歳)が、故コービー・ブライアントと交わした最後の会話を明かした。

先月、ヘリコプター墜落事故で他界したコービーは、ジェイと年明けすぐに会った際、同乗していて共に命を落とした13歳の娘ジアーナがバスケットボールをするところを見て欲しい、と言っていたという。
ジェイはこう振り返る。
「コービーは俺のことを慕ってくれていたから、俺達は何度も会ってたよ」
「最後に俺の家に来たのは年明けすぐの頃で、とても調子良さそうだった」
「コービーと俺が交わした最後の会話で、コービーに俺はジアーナがバスケするところを見なくちゃいけないって言われたんだ」
「それは一番辛いことのうちの一つだよ。彼は娘をとても誇りに思っていた。その時の表情と言ったら。俺はコービーを見て、『ジアーナは世界一の女性バスケットボール選手になるだろうね』って言ったんだ」
「とても辛い」
さらに、ロック・ネーション・スポーツが公開した動画の中で、ジェイは妻のビヨンセ共々悲しみに暮れているとコメントしていた。
「妻と俺はとても心を痛めている。それしか言えない」
「コービーは素晴らしい人で、人生を謳歌していた」

また、ビヨンセも訃報の数日後に、コービーがバスケットボールの試合の観戦中にジアーナのおでこにキスしている写真を投稿し、追悼のコメントを寄せていた。
「心から祈り続けます」
「親愛なるコービー、あなたがいなくなってとても悲しいです」