「スター・ウォーズ」当面は映画よりもドラマ中心

2020/02/06 00:40 Written by Narinari.com編集部

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ディズニーは、「スター・ウォーズ」シリーズの映画製作から一旦退くという。

ボブ・アイガー社長は、同社とルーカスフィルム社はこの人気シリーズにおいて、当面テレビと配信サービスに焦点を置いていくと発表した。

アイガー氏は今週の収支報告会議で「今後2〜3年、テレビを優先していきます」と話し、ディズニー・プラスで配信中の「マンダロリアン」のシーズン2に加え、スピンオフ作品も制作されるとして、「『マンダロリアン』の世界はさらに広がります。今後新たなキャラクター達が登場したり、またシリーズとしてはそれらのキャラクターがそれぞれの方向へ進む可能性があります」と続けた。

また、アイガー氏は以前から、「スター・ウォーズ」シリーズは「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の後、一旦「リセット」すると話していた。

「私達は一時休止して、その後リセットします。スカイウォーカーのサーガはこの9作目で終わりを迎えたわけですし。今後も『スター・ウォーズ』映画は作られますが、当面は一時休止します」

そしてディズニーは同シリーズの今後の方向性について考えを温めているものの、今のところ確固な発表は避けたいとして、「今後の映画の特定の計画については発表していません。構築が進んでいる映画はありますが、まだそれらについては発表はしていません」と説明した。

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