サザエさんの“ンガググ”がジャンケンになったワケ

2019/09/28 16:15 Written by Narinari.com編集部

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アニメ「サザエさん」プロデューサーの田中洋一氏が、9月28日に放送された「週刊フジテレビ批評」(フジテレビ系)に出演。かつてアニメのエンディングでサザエさんが見せていた“ンガググ”がなくなり、ジャンケンになった(1991年10月20日〜)経緯について語った。

「サザエさん」の次回予告が流れた最後、かつてはサザエさんが投げ食いをして喉につまらせた状態を表した“ンガググ”がお決まりの〆ワードのようになっていたが、田中氏によると、これは「サザエさんがピーナッツの投げ食いが得意という設定がありまして、(エンディングのサザエさんは)クッキーを投げて食べているという形を表現」していたという。

しかし、「普段はあまり視聴者からの声というのは取り入れてはいない」同番組だったが、あるとき「お医者さんからですね、『子供がマネして詰まると危ない』というのが何回か来まして。『それではまずいな』ということで、いろいろ案を出して、ではジャンケンで行こう」と決定したそうだ。

ただ、ジャンケンに切り替えてみると、「やってみたらすごく皆さんから受け入れられるものにはなったかな」と視聴者からの反応も良く、結果的には成功だったようだ。

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